なんちゃってトンカツ、みたいな、トンカツ風豚肉の揚げ物、
みたいな作り方を見つけた。
豚バラ肉をひとつずつクルクル巻いて、マヨネーズをつけて、
パン粉をつけて、底から5mmぐらい油を入れたフライパンで
揚げ焼きにする。
これだったらできそうかな、と思ってパン粉を買ってみた。
買うときにだいたい予想はつく。
買って、試しに作ってみて、とりあえずなんとかうまくいったとして、
でも残ったパン粉はほかに使い道なくてずっと残る・・。
片栗粉も小麦粉も、時々使ってはいるけど、まだたんまり余ってる。
というか、使い切るもんじゃないんだな。
買った豚バラがあんまり細長い形してなくてうまくクルクル丸められなくて、
でもなんとかマヨネーズとパン粉をつけてフライパンに入れて、
途中でひっくり返して、まあまあ予定どおりできた。
形はともかく、確かにトンカツっぽい風味にはなっておいしかった。
本物のトンカツならではのガブッとかぶりつく食べ応えはなかったけど。
トンカツの風味って、要はパン粉なんだな。
それで、残ったパン粉。
インターネットで「パン粉 余った」で検索して、
恥ずかしながらようやく気付いた。
ほんとのトンカツの作り方は小麦粉→卵→パン粉ってつけるようだけど、
そうか。「フライ」もおんなじ作り方なんだ。
そうか。厚めの豚肉のフライのことをトンカツって言うんだ。
というわけで、次のときにタラを買ってきて、
でも小麦粉→卵→パン粉、がやはりめんどうなので、
これも同じくマヨネーズ→パン粉、で揚げ焼きにしてみたら、
お!確かに「のり弁」とかに入ってる白身魚のフライっぽくおいしくできた。
揚げ物も、確かに油の片付けとか手間だけど、いいもんだな。
残る揚げ物と言えば・・天ぷら。
気にはなるけど、これは少ない油で「揚げ焼き」ってわけにいかない
だろうからなー。
いや、揚げ物をほんとにちゃんとやろうとすると、
フライパンに油をなみなみと入れて、粉もふんだんに使って、
終わったらたぶんそれ捨てちゃうんだよな。
どこのご家庭でもどうしてるんだろう。
天ぷらはもうちょっと様子を見るとしよう。
それにしても、その食材と揚げ方(唐揚げ、フライ、天ぷら、とか)の
組み合わせがまだよくわかんないな。