昨日、仕事でちょっと遠くまで車で行く用事があった。
整備が進んでいる自動車専用道のおかげで1時間半ぐらいで着いた。
ちょうど昼時間のころに着いて昼食後も時間があったので、
すぐ近くの観光地にもなっている海に行ってみた。
ここは夏場は海水浴場にもなっていて、
でも砂浜ではなくて白い石がゴロゴロしている。
ちょっと入り江みたいな感じになっていて波は全く来ない。
子供たちが小さかったころ、夏に何度か来たことがある。
浜の雰囲気とか景色とかはほとんど変わっていなかった。
子供たちと来たころは、泳ぎに来たというよりは、
やはり石がゴロゴロしている水の中でヤドカリとかカニをたくさんつかまえて、
バケツに入れて浜で子供たちとながめたりしていたな。
子供たちが喜ぶというより自分が喜んでやっていた。懐かしい。
さて、夕べは皆既月食が見られた。
ちょうど単身寮の窓から見ることができたんだけど、
月食に入る前を見てなくて、気付いたら完全に月食に入る時間になっていて、
うっすらと赤黒くボヤ~ッと見えていたのがそのうちすっかり見えなくなった。
真っ暗になると、地球の影に入って見えないのか、それとも実は雲がかかってるのか
よくわからなかった。
完全な月食から端のほうの光が戻り始めてからが長かった。
あとはベランダには出ないで部屋の中から見た。
そういえば、月を見ながらベランダに出たときに遠くからカエルの鳴き声が聞こえた。
今の単身寮のあたりは田んぼがない。
前はすぐ近くに田んぼがあって、
田植えが始まったりカエルの合唱が聞こえたりして季節感がとてもあったけど、
その点では今の場所はちょっと物足りないかな。