BlueLunchboxのブログ

ちくわの・・

今の赴任先に来てから冷凍食品にも目をつけるようになってきた。

前任地では自炊覚えたての新鮮さがあったっていうのもあったけど、

前の単身寮の近くにあったスーパーが、安いだけじゃなく

特に魚は品ぞろえが豊富で、なにかしらかは自分でも扱えそうな食材が

見つかったものだったが、今の単身寮近くのところは

あまり魚の種類が豊富ではないし、特に安いわけでもないし、

分量もちょうどいいのがなかったり。

これが普通なんだろうな。前のとこが良すぎたんだな。

 

そこで冷凍食品も勉強するようになった、と。

弁当のおかずとして使うんだけど、冷凍でレンジでチンだから

簡単で助かるっていうよりは、値段や分量がちょうどよかったりする。

 

今週は冷凍食品2回目。

アジのフライだったんだけど、最初に出してみたら1つが思ったより小さい。

そうか。それで安かったのか。まだパッケージの大きさや個数から

1つあたりの大きさを見極めるまでいかない。

 

そこで、たまたまインターネットで目をつけていた「ちくわの磯辺焼き」を

おかずに追加してみることにした。

磯辺「揚げ」じゃなくて「焼き」なのだ、と。

ま、これまでも簡単な揚げ物やるときでもすっかり油の中に浮かせるような

本格的な揚げ物はやらないで、油はフライパンに5mmぐらい入れて、

簡単な衣つけた食材入れて片方焼けたらひっくり返す「揚げ焼き」にしたりする。

 

今回の磯辺焼きはさらに油を少なくするようだ。

ちくわは買ってなかったのでスーパーで買い物。

磯辺焼きなので青のりも買う予定だったんだけど、思ったより高い。

ちくわ本体が5本入りで80円ぐらい、青のり1パック200円ぐらい。

青のりはやめることにした。

 

ちくわに粉付けて焼いただけじゃ味が物足りないだろうから、

衣に麺つゆを混ぜてみよう。

油を少なくするだけじゃなく、粉も最小限にする工夫がされている。

切ったちくわを器に入れて、そこに粉(インターネットでは小麦粉って

紹介されてたけど、たまたま単身寮の部屋に片栗粉があったので片栗粉)

をまぶして、まんべんなく付くようにかき混ぜて、

そこにちょっとずつ水を加える、と。

 

結局、たまに自分もやる「なんちゃって唐揚げ」に近くなってきた。

のりを省略したので「磯辺」とは呼ばないんだな。

ちくわの唐揚げ?揚げてないからちくわ焼き?

なんのこっちゃ、って感じだな。

 

器の中で衣と混ざったちくわ、

油をひいたフライパンに、1つずつ丁寧に置いていけばいいんだろうけど、

そのままザザーッとフライパンに流し入れたら、

衣の液もカラッと焼けて、衣がギョウザの羽根みたいにみんなくっついて

丸く1枚に焼き上がるっていう珍品ができあがった。