谷山浩子というシンガーソングライターがいる。
年齢はもう60代半ばぐらいになったのかな。
若いころはNHKみんなのうたにも楽曲が登場したりして、
「おはようクレヨン」とか「恋するニワトリ」とか「しっぽのきもち」とか
好きな曲が多かった。
自分が若いころに当時の会社の長期研修で寮生活をしたことがあって、
聞かせてくれたんだけど、たまたま最近、インターネットの動画サイトで
これを見つけて、おー!懐かしい!と思ってよく聞いてる。
印象的な曲としては、
「SORAMIMI」
イントロ部分を聞くと、研修で入ってた寮の
古くて薄暗くてじめじめした雰囲気を思い出す。
ここ数日の暑さでもこの曲を聞くと、ちょっと体感温度も下がるような感覚がある。
「夕焼けりんご」
1拍目と3拍目に手拍子を入れたくなるような、
のんびり素朴で純和風なリズムが心地いい。
AメロからBメロに入るところの転調もうまい。
「ガラスの巨人」
自分はボーカル入りの曲を聞いても歌詞にひかれることはあまりなくて
曲のほうばかり頭に入ってくるんだけど、この曲は歌詞が気になる。
いったい何があったんだろう?
メロディはとてもきれいなんだけどな。
こういう懐かしい曲を聞くと当時の空気感とかを思い出す。