BlueLunchboxのブログ

直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数

今日は久しぶりに暑かった。

午前中のうちに32℃ぐらいになってたようだ。

朝夕は涼しいから布団の調整が難しい。

油断してると朝方に寒くて目が覚める。

 

さて、新型コロナで首都圏などは大変なことになっている。

感染が確認されても病院が空いてなくて自宅で放置みたいな感じのようだ。

医療従事者の方々がまさに死に物狂いで戦ってくれているようだ。

 

自分がいるところでは幸いそこまでひどい状況ではなくて、

でもそれなりに増えてきて、いろいろ対策が呼びかけられている。

学校での活動も制限が出てきた。

この制限は感染者数が落ち着くまで続くようで、その目安として

「直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数」が何人以下になったら、

みたいな感じのようだ。

 

いつごろから使われたか、この「直近・・・」(名前がやたらと長いので、

この記事の中だけ「この指数」と表現することにする。)

確かに、毎日の新規感染者数に一喜一憂していた最初のころ、

どうやらその曜日によって多めの日とか少なめの日とかの傾向があることに

みんな気付いてきた。

曜日によってのそのバラツキをならすためには

確かに1週間ごとの数字で比較すると傾向がつかみやすい。

 

それと、都道府県ごとに多い、少ない、っていっても

その都道府県ごとに人口が違うから、同じ人数当たりにすると比較しやすい。

それでこれが考えられたんだな。

 

これ、がんばれば自分でも計算できそうだ。

別に毎日ニュースとかでも知らされるから自分で答え合わせでもするかのように

計算し直さなくてもいいんだけど、

学校での活動の制限がいつぐらいまでになりそうか、

毎日だいたい何人ぐらいになれば解除の見通しになるか、

それによってこれからのスケジュールの見通しがつくかな、と思ってやってみた。

 

毎日の新規感染者数はニュースとかあちこちのホームページとかで出されているから

それらを使える。

これを1週間分ずつ足して、人口10万人当たり・・人口?・・何人だっけ?

 

調べて調べて、なんと国の総務省統計局のホームページまで行ってしまった。

規模の大きい地方自治体になるほど人口ってなかなか今現在のものは出ないようで、

調べれば毎月の人口もあるらしいんだけど、どうやらこのコロナで使っている人口は

統計局で公表されている毎年10月1日現在の人口、それも、

いま公表されているのは2年前、2019年の人口だということがわかった。

それだけじゃない。

2019年10月1日現在の人口が一人残らず計算に使われているかと思いきや、

千人単位に四捨五入(たぶん)されている人口だった。

 

だいぶあちこち調べてここまで突き止めて、エクセルを使って

1週間ごとの感染者数÷人口×10万人

で計算してみたら、ようやく公表されているこの指数の数字に

毎日ピタッと合うことができた。

気持ちいい。

 

で、見通しを試算してみたところ、最近の毎日の感染者数から

だいたい半分ぐらいが続かないと自粛とかの行動制限解除の目安までいかないようだ。

まだちょっとしばらくはおとなしくしないといけない。

 

ところでこの計算で使った人口、2年前の10月1日現在のものだったわけだけど、

そのうち1年前の10月1日現在の人口に切り替わるのかな?

うちの県だと毎年だいたい1万人ぐらいずつ減ってるようだから、

切り替わったときにこの指数が急に増えたように見えそうだな。