これまで覚えていたナポリタンスパゲッティの作り方は大ざっぱにいうと、
フライパンに油をひいてウインナーを炒める。
玉ねぎ、ピーマン、きのこを加えて炒める。
ケチャップを混ぜる。
バターを混ぜる。
ゆでた麺を混ぜてできあがり。
だったんだけど、バターを使わない代わりに最初にウインナーを炒めるところを
油じゃなくてマヨネーズで炒める、っていうのを見たので、
ほかの工程や材料は同じにしてやってみた。
できあがっていただきますしてみたら十分おいしい。
バターを使ったときとどのぐらい違うか、2つ並べてみないと
自分ではよくわからないぐらいだけど、これでいけそうだ。
バターは高くて、いつも「バターのようなマーガリン」とか「バター3分の1」とか
しか使ってないけどそれも安くないから、マヨネーズで足りるなら助かる。
なんならマヨネーズ使って、最後に風味付けでちょっとだけバター入れればいいかな。
ところで、「ほかの工程は同じ」にしたんだけどふたつだけ、
ひとつは、麺を長めにゆでる。
スパゲッティでもほかにラーメンとかでも固めにゆでるのが流行ってるというか、
人気があるような雰囲気があるけど、
自分としては柔らかめの麺もそれはそれでおいしいと思う。
特にナポリタンは麺もクタクタぐらいのほうがいいんじゃないかと思っていたので、
今回は規定時間より1分長くゆでてみた。
もうひとつ、
完成するところまで行ったら最後に強火で炒めて麺に焼き目をつける、っていうのも
やってみた。
なるほど。確かにこういう仕上がりのナポリタンもあるような気がするな。
最後に強火で炒めるのは「15秒ぐらい」ってことだったんだけど、
慎重にやってたら長くなってしまって、ウインナーや玉ねぎまで
がっつりと焦げが入ってしまった。
あと、麺もちょっと全体的に水分が飛びすぎてしまった。
全体的にやるんじゃなくて1面だけやってムラができるのがいいんだな。
でもおいしかったし、ここをやりすぎなければ香ばしさがあっていいかも。
ま、どの作り方でもそれぞれいいところがあってどれもおいしいヨ。