土日の大会は、日曜日には自分も気を取り直してしっかりと入り込むことができた。
その2日間、大会の内容よりも印象的なことがあった。
初日、会場のどこからか、見えないけれどもミーティングをしているらしきチームの
元気な返事の声が何度か鳴り響いていた。
おっ!?と思ったけど姿は見えない。
でも、声がしたほうからぞろぞろと移動してきたチーム、あれかな?
その後も2日間の間に何度か、そのチームの待機場所の後ろを通りかかっただけで、
選手たちがこっちに向かって「こんにちは!」って元気なあいさつをしてくれた。
通りかかるたびにだ。別に面識もないのに。
これはすごい、素晴らしい、と思って、たまたまそのチームの先生が
古くからの知り合いだったのでその話を聞いてみたらさらにびっくり。
てっきり、学校とかチームの取り組みでやってるか、
あるいは先生の指導とかでそうなったのかと思ったらそうではなくて、
選手たちからの発案で自主的にそういうことをやっているとのことだった。
素晴らしい!
昭和の体育会系出身の自分としてはこういうチームって応援したくなる。
うちのチームもぜひ見習ってもらって、
競技の勝ち負けとか上手下手とかは別にいいから、
ああいうふうになってほしいなあ。