昨日は東京都での新型コロナ新規感染者数が急に減って話題になった。
首都圏ではもう保健所の濃厚接触者追跡が追いつかなくなってきて
追跡をやらないことになったというニュースを見かけたので、
それで検査数も減って陽性者数も減ったように見えてるのだろう。
(今日はまた増えたようだけど。)
そうなると、これまで毎日ニュースで出される新規感染者数の
棒グラフの形で感染の広まり具合をイメージしていたのとは
これからはちょっと見方を変えて考えたほうがいいのかもな。
第3波が収まってきた、とか、第4波が始まった、とか、
なにで考えればいいのかな。重症者数とかかな。
新型コロナは感染しても無症状の人がいるとのこと。
これ、新型コロナに限らず、
インフルエンザとかこれまで知られているカゼも同じかもしれない。
インフルもカゼも、症状がなければ検査なんかやらない。
カゼに至っては症状があってもウイルス検査なんて(たぶん)やってない。
ワクチンの見通しについても話題になっているけど、
ワクチンを打てば感染そのものを予防できる(PCR検査で陽性にならない)のか、
それとも、感染はしても重症化を抑えられるのか、とかまだよくわからない。
何種類かあるワクチンごとにちょっとずつ効果も違うのかもな。
もし、ワクチンやると感染はするけど重症化は抑えられる、っていうのだと、
それでもこれからも新規感染者数ってニュースになるのかな。
ワクチンが行き渡るようになったら、
だんだん無症状の人は感染者数にカウントしなくてもいいんじゃない?って
なるかもな。
そういえば普通のカゼって治療薬もワクチンもないって聞いたことがある。
でも新型コロナでこれだけ早くワクチンを開発できたのだから、
普通のカゼも本気出せばワクチンできるんじゃないかな。
でも、そこまでするまでもない、ってことなんだろうな。