BlueLunchboxのブログ

原発との共存

今日は自宅の地域では25℃を超える夏日。

暑かったけどカラッとして気持ちよかった。

 

土日のチャレンジ料理は、先日もやってみた手作り鶏チャーシュー麺

気に入ってもう一度やってみた。おいしい。

 

さて、政府から「今年の冬は電力確保が難しい」という見通しが出された。

東日本大震災の前から夏場に電力不足というのは時々起きていたし、

さらに震災の原発事故以来、原発廃止の声も大きくなっている。

火力発電も環境によくないってことになってる。

さらにはこれに加えて今ガソリンで走っているたくさんの車を

だんだん電力に変えていこうって話だ。

 

その実現可能性はともかくとして、

現状でも電気に頼る生活を変えることはできないし、

火力発電も劇的に減らせない、

原発は危ないものだということを思い知らされながらも、

当面は原発と共存していかなくちゃならないのが現実なんだろうな。

 

一歩間違えば危ないものだと重々承知しながら共存しているものといえば、

例えば車なんかそうだ。

とても生身の人間じゃ手に負えないようなスピードと重量をたくさんの人が操って、

車なしじゃ世の中は成り立たない。

毎日どこかで交通死亡事故が起きてしまっていて、

原発事故のような社会問題にはならないかもしれないけど、

その犠牲者や遺族にとってはその事故が全てだ。

 

そういった、人類が生活を便利にするために発明してきたんだけど、

それを発明した人類ですら実は完全にコントロールできないもの、

でもそれなしじゃ生活できないっていう世の中をいつの間にか人類は作ってしまって、

そこから自分たちも抜け出すことができなくなってしまってる、

っていうのが現実なんだろうな。