BlueLunchboxのブログ

手作りマスク

相変わらずマスクが手に入らなくて、

それに見切りをつけたのか、

周りでも手作りマスクをしている人が増えてきた。

 

たぶん、将来コロナが収束しても

出かけるときにマスクをする習慣って残っていくんだろうな。

 

自分もばくぜんと、手作りマスクできたらいいなー、なんて思ってた。

先週からいつもの土日の自分の活動もできなくなってしまっていたので、

ゴールデンウィークにでもチャンレジしてみようかな、なんて。

 

が、最大のネックは、裁縫ができない。

やったことがない。小学校の家庭科の時間以来だ。

料理もできなかったけど、裁縫はもっとできない。

ワイシャツのボタンが取れてしまったらどうしよう。

かろうじてアイロンは使ったことがある。

 

最近はインターネットでも手作りマスクの作り方みたいな

記事や動画がたくさん出ている。

その中で、縫わないでもできる、というのがあった。

それを見て、少しアレンジして、なんとなくやれそうな気がしてきた。

こうなるともうやりたくなってしまう。

 

材料は着なくなったシャツかTシャツ。あとは耳にかけるゴム。

着なくなったシャツはいくらでも出てくるが、

ゴムは適当なのが見当たらなかったので

100円ショップに買いにいくことにした。

 

ここでも例によって、手作りマスクの材料全般が品切れ、入荷未定。

だんだん慣れてきたな。

結局ゴムは見つからなかった。

マスク本体は着なくなったシャツでよかったのだが

店にあった「枕カバー」がちょうどよさそうだったので買ってきた。

 

ここまで100円ショップを3軒も探してしまった。

不要不急の外出になってしまった。

 

家に戻って試作開始。

まずは古いシャツから。

これを狙った寸法にきれいな長方形に切るのって結構難しかった。

最初に大きめに適当に切って、アイロンできれいに伸ばして、

そこから慎重に切っていって長方形にした。

線を引く定規とか裁縫台とか使うわけじゃないからホント適当。

ゴムの代用は、自分が昔スキーをやるときにはいていたタイツを

縦に細長く切って使ってみようかな。

 

シャツを長方形に切って折りたたんでゴムを通す穴を開けて

ゴムを通してできあがり、のはずだったが、

ゴムを通す穴の見栄えがちょっと良くない。

試作品第2号で枕カバーを使ってみたら、素材がポリエステル

だったせいか、切り口がどんどんほつれてくる。

なるほどな。こうなるよな。

 

などなど、試作品第3号では

布の切り口やゴムを通すところを内側に折って

アイロンで「すそ上げテープ」で貼り付けてみた。

これならきれいだ。内側はベタベタ貼ってあってかっこ悪いけど。

 

ゴムひもの長さの調整が難しい。

自分にちょうどいい長さを把握するのに何度も試してみて、

でも結び終わったところでなかなかその狙った長さになってくれない。

 

この第3号はなんとか形になった。

まだちょっと改良が必要ではあるけど、

これで今日は終わってしまったので、

5連休のうちに改良点をふまえて実際に使うやつを作ってみよう。

 

へたな料理で弁当作っても自分が食べるのだから何も問題ないけど、

マスクとなるとまさに「顔」だから、

実際に使う物となるとみっともないの使えないもんな。