明日からゴーデンウィークに入る。
今年もカレンダーどおりの休みをいただけて、
さらにもう1日、有給休暇も使わせてもらうことができた。
コロナ禍で休みどころじゃない、自分自身も危険に日々さらされている
医療従事者の方とかもいるというのにありがたいことだ。
さて、
自分が若い頃から好きでよく聞いているフュージョンバンドで
長くキーボードを担当されていた方が急逝されたというニュースを見て
とても驚いた。
62歳というからまだまだ早い。惜しまれる。
シンセサイザーなどのキーボードより生のピアノにこだわりを持っていた方で、
最近はコロナの影響もあるのか、インターネットの動画サイトで
ピアノを披露している動画がよく出ていた。
この方の楽曲には吹奏楽にアレンジされたりしたのもあったりして
ファンじゃなくても耳にしたことがある曲が多いと思う。
その中で自分では、あまりファンの間でも話題にならない、
ライブでもやったのを聞いたことがない曲なんだけど、
晩秋の小春日和の日に落ち葉が舞う公園の中を散歩しているような雰囲気の曲
があって、それがいつも自分の頭の中でグルグル回っている。
暑い夏の日でも寒い冬でも、仕事で忙しい時でも。
落ち着いた素朴な曲調、メロディで、風景が目に浮かぶようだ。
いい音楽を作るのに必要なこととして「歌をよく歌いなさい」って
人に教えている、っていうのも聞いたことがある。
ご冥福をお祈りします。