BlueLunchboxのブログ

生理の貧困

コロナ禍の影響もあって生理用品も買えない大学生がいるというニュースを見た。

そうだったのか。それは大変な問題だ。

自分を含めてほとんどの男はそんな事情があるなんて気付いていない。

それがこうして問題提起されたのはとても意義があると思う。

 

どうやら世界的にも同じような問題があるようで、

例えばそもそもトイレに入ってトイレットペーパーは無料で置いてあるのに

なぜ生理用品は置いていないのか、みたいな話も外国の記事で出されていた。

なるほど。言われてみればそうだな。

 

・・でも、人間として生きていくのに避けて通れないものは無料にすべきだ、かな。

食料って無料じゃない。命に関わるような病気になっても治療費は無料じゃない。

経済活動の起源って、生きていくのに必要なものの取り引きから

始まったんだと思うし、最後の販売だけじゃなくそこに行くまでの製造過程や

原材料の調達からも取引はされてるから、無料っつったらそのうち

作る人いなくなっちゃう。

経済的に困っているから人道的観点で支援する、で十分のような気がする。

 

それと、生理は女性として当然の現象だから、

隠したりするのではなくオープンに話すべきだ、みたいな話も出た。

ほんとかな。

女性同士でやってもらうのは全然構わないけど、

こういった話題を男のほうから女性にすると間違いなくセクハラっていうことになる。

会社でやったら一発でアウトだ。

こっちはいまだに女性に対して年齢とか体重とか聞くのは失礼って思ってるレベルだ。

 

こういった話って人前や異性に対してするもんじゃない、っていう感覚は

別に不自然ではないと思う。