昨日今日あたり、全国的に不安定な天気のところが多かったようで、
自宅あたりやほかの地域でも大雨警報が出たり、
1時間当たりの雨量が過去最高を記録したりしたようだ。
幸い、赴任先は雨が降ることもなかったが、
夕方ごろ、ふと会社から外を見ると、窓から遠くに見える海が霧で覆われていた。
そしてその霧がだんだんこちらにも進んできて、
しばらくすると会社の建物も霧で囲まれてしまった。
やませと呼ばれる霧だ。
この霧のことじゃなくて海から入ってくる冷たい風のことを言うのかな。わかんない。
オホーツク海高気圧からの冷たい空気が海側から霧になって入ってくる。
このやませがひどく続くと農作物の生育に影響して、冷害の原因になったりする。
今ぐらいから夏ごろまで見られる、この地域を象徴する気象だ。
前任地でも似たような気象になることもあったけど、
今の赴任先の地域のほうが北側に位置してるので本格的だ。
海沿いを車で走っていると
このやませの霧が海から陸にウワ~ッて上がっていく様子が見られることもある。
会社から単身寮に帰る時間でもまだ霧はおさまらなくて、
やはりちょっとひんやりする空気だった。