BlueLunchboxのブログ

魔女の宅急便

夕べは県内各地で雪だったようで、

夜寝る前に県内の道路のライブ画像を見たら

あちこちの峠で路面が真っ白く積雪していた。

冗談抜きでほんとに自分の移動の日に当たらなくてよかった。

タイヤ交換完了 - BlueLunchboxのブログ

 

夕べはテレビで「魔女の宅急便」を見た。

実はすごい楽しみだった。

劇中で流れる音楽のうち「海の見える街」という曲が好きで、

インターネット動画サイトで探して聞いたりしていたんだけど、

恐らく著作権の関係でオリジナル音源はなかなかないし、

どれがオリジナルなのかもわからない。

その「正解」を聞くことができてよかった。

 

ストーリーも好きで、自立して社会に入り込んでいくにあたっての苦労などが

見てて気まずいぐらいによく描かれていて、心地よいわけでもないけど、

自分の職業観に近いものがあって共感できる。

 

ところでこのアニメに限らないけど、

映像と音楽のタイミングがよく合わされているのがすごいなと思う。

 

音楽はそれぞれ長短もあるけどひとつの曲になっていて、

それが映像のタイミング(いわゆる「尺」)に合っている。

映像のワンシーンが終わるタイミングでその曲が終わったり、

映像の内容に合わせて曲の雰囲気が変わるシーンもある。

あれはいったいどうやって合わせてるんだろう。

 

できあがった映像に合わせて演奏して映像の尺に合わせて

ちょうど曲を終わらせたりするっていうのはちょっと無理じゃないかと思う。

曲は曲で最高の演奏が求められるので、

映像の尺に合わせるためにおろそかになってはいけない。

テンポが一定な自動演奏であれば演奏時間を計算して

テンポを正確に設定したりできると思うけど、

人の演奏でテンポも一定ではない情感豊かな曲を

秒以下のタイミングで合わせるってできるもんなのかな。

 

もしかして、だいたいのところで音楽の録音をして、

その曲の尺に合わせて映像の尺を調整したりするのかな。

それにしても曲の尺に合わせてムダにシーンを長くしたりカットしたり

っていうわけにもいかないだろうしな。

 

ちょっと不思議なぐらいだ。