激辛が得意なわけではないけど、インターネット動画で見て気になってしまったので
作ってみた。
動画ではトマトっていう名前が入ってなくて、見たらスープが真っ赤だったので、
これは相当覚悟がいるなって思ったんだけど、
辛さは途中で入れる一味唐辛子だけのようだ。
つまりこれ、有名カップラーメンシリーズの中の「チリトマトヌードル」の
手作り版ってことだな。
なべに豚肉、斜めに切ったネギ、ニンニクのみじん切りをごま油で炒めて、
トマト缶1/2を入れて煮込む。
ある程度水分が飛んだところで水を入れて、調味料は麺つゆ、鶏ガラスープの素、
カツオ節を粉にしたもの、あとはこれに一味唐辛子を、
動画では「大さじ半分」って紹介されてたけど、ちょっと控えめに小さじ1ぐらい。
これにゆでた太麺を合わせてできあがりだ。
黒コショウにラー油もかけて覚悟を決めていただきますっ!
うん!辛くておいしい。
おいしく感じるぐらいのちょうどいいピリ辛具合だったし、
食べ終わってからお腹の底がじわ~っと温まる感じで心地いい。
これまで手作りラーメンを2種類覚えたけど、レパートリーが増えて嬉しい。
要は辛くしようと思ったら、味噌ラーメンでも鶏チャーシューメンでも
一味唐辛子を入れて、辛さ具合もその量で調整すればいいんだな。
どんな色になるか、その色がそのラーメンのキャラや辛さ具合に合うかどうかは
わからないけど。
ところでこのトマトラーメン、豚のエキスや鶏ガラスープ、カツオ節も入れて、
さぞこってりと濃厚になるかと思いきや、あれ?って思うぐらいあっさりというか、
さっぱりした感じになった。
確かに動画で紹介されていた調味料のうちオイスターソースや砂糖は省略したけど、
豚や鶏やカツオよりもトマトのさっぱり感が上回ったってことなんだな。
確かに、夏で暑いけど辛くて熱いラーメンで気合い入れよう!ってときは
味噌ラーメンとかじゃなくてこれがいいかも。
もし辛いのが苦手な人であればこのまま一味唐辛子を入れなければ
普通にトマトラーメンっていうことでおいしくいただけるんじゃないかな。
ただ、食べるのにどうしてもスープのしぶきが飛んでしまって、
テーブルにオレンジの点々がたくさんついてしまう。
白い服とか着て食べるのはちょっと危険だ。
さて、昨日、今日と全国的に猛暑に見舞われた。
まだ6月だというのに40℃を超えたところもあるようだ。
自宅の地域や赴任先ではそんなでもなかったけど、でも今年一番の暑さになった。
ちょうど夏至のあたりから急に夏っぽくなったような気がする。
首都圏では電力が不足しそうで注意報が出たらしい。
こんな調子で電気自動車を増やすなんて無理じゃないかなあ。
明日からの1週間は仕事がいろいろ立て込んできそうで慌ただしくなりそうだ。
やっかいな案件もある。
なんとか1日1日しっかりやって、来週の週末もまた楽しく迎えられるように
がんばろう。