油ぞうめん・・って聞いたことなかった。
奄美地方の郷土料理のようだ。
「そうめん」じゃなくて濁点がついて「ぞうめん」になるんだな。
これまでちょっとやっていた、炒めそうめんとか焼きそうめんみたいなやつの、
油多めバージョンって感じかな。
で、これまでの炒めそうめんとかがちょっと水気が足りなくて
パサつく感じがあったんだけど、今回の油ぞうめんをやってみたら
なんとなく「つかんだ」ような気がする。
油ぞうめんだから、ってわけじゃないんだけど、
フライパンで具材を炒めてからゆでたそうめんを入れて、
そこで今までは味付けの麺つゆを大さじ1ぐらい入れて・・ってやってたんだけど、
これを普通に水で薄めてそうめんを入れたときにヒタヒタになるぐらいの量
を入れるといいような気がする。
これで水気がフライパンに少し残る程度まで炒めるというか煮込むというか、
こうすると盛り付けてから食べるときでもそうめんらしいツルツルした食感が残る。
そうめんをフライパンに入れるのもひと工夫というか、
これはちょっと迷うところだけど、
ひとつはフライパンで先に具材を作ってから別な鍋でそうめんをゆでて、
ゆで上がったら(時間は表記された時間より1分ぐらい早めだけど)
水で冷ましながらフライパンを温め直してそうめん投入。
もうひとつのやり方は、先にそうめんをゆでて水で冷ましてザルに上げておいて、
フライパンで具材を作り始めて、具材ができたらザルにとっていたそうめんを投入。
このほうがなんとなく手際がいいのと、フライパンやガスコンロが少なくて済む。
ただ、ちょっとだけザルに上げて置いておくぶん、麺がちょっと延びた感じにはなる。
この間スーパーですごい安いそうめんを見つけて買ったんだけど、
帰ってからよく見たら720g入りってなってて、
ん?って思ったら90gが8束入りだった。
1束100gじゃなくてちょっと残念。
しかも8束入りはさすがにちょっと多い。