スパゲッティの乾麺をゆでないで、水につけておいてつくるというのを見た。
前にも同じようなのを見かけたことはあって、
できあがりの食感が「生パスタ」のようにモチモチする、ということらしいけど、
今回やってみた。
やろうとしていきなりつまづいたのが、
スパゲッティの乾麺を水につけられるようなちょうどいい入れ物がない。
麺を半分に折れば大きめのフライパンとかでできそうなんだけど、
できれば折らないで長いまま使いたくて。
いつごろまで使っていたのだったか、
洗った食器を水切りのために入れておくザルとその受け皿が見つかったので、
その受け皿を洗って使うことにした。
これに水は400ccという指定だ。
少ないのは麺に吸わせる水が足りなくなるからまずいんだろうけど、
多い分にはかまわないんじゃないかな、と思いながら、
一応、指定どおり400ccにしてみた。
これを2時間~2時間半つけておく、と。
スパゲッティはナポリタンにしてみた。
ソーズの作り方はこれまで覚えていたとおりにして、
ソースができあがったらそのフライパンの中に水につけておいた麺を入れて、
つけておいた水もちょっと入れて、
煮込むような感じでしばらく火にかけてできあがりだ。
ここが、どのぐらい火を通せばいいのか、麺の固さを見極めながら、
あと、最後はちょっと炒めるようにして底のほうにちょっと焦げ目をつけると
香ばしくておいしいかなと思ってやったんだけど、
ちょっと火を入れすぎたか、バターとかの風味は飛んでしまったかもしれない。
で、いただきます!
うん。おいしい。
生パスタのように・・とはいかなかったような気もするけど、
でも確かに麺がモチモチした感じというか、コシがあって食べ応えがある。
やっぱりちょっと火が入り過ぎて固い感じになっているかな。
これ、難しいのが、水につける時間が2時間から2時間半ぐらいってことで、
たぶんあまり長すぎるといけないんだろうから、
例えば寝る前につけて朝まで一晩、とかはできない。
食べる時間に合わせて仕込みして、
予定どおりの時間に食べないといけないのがちょっと難しい。
平日なんかはちょっと無理だ。
あとはやっぱり水加減に慣れなくて、麺をどのぐらい火にかけたらいいかが難しい。
ナポリタンだったら麺がふにゃふにゃに柔らかくても雰囲気あってよさそうだ。
ま、そんな感じで実験的にやれてよかった。
さて、今日はちょっとしたサプライズを準備してみたりして
ワクワクした楽しい1日になった。
自宅から赴任先に向かうときは山道に入ったあたりから細かい雪が降っていて
道路も新雪の圧雪。
赴任先では5cmぐらい雪が積もってて、
気象台のデータを見たら昨日の昼ぐらいからまる1日とちょっと、
湿度がずーっと100%のままだったようだ。