上の子供が中学生、下が小学生のときだったかな。
妻がすごくいやそうな顔しながら、
子供たちにいつまでサンタのプレゼントやるのか、
もう終わりにするって言わなきゃ、どうすんのよ、
みたいなことをこっちにぶつけてきた。
まるでバツゲームでも人に押し付けるかのように。
親ならではの一生に一度の場面だと思うんだけどな。
もちろん喜んで引き受けた。
夕飯のときに子供たちに宣言する。
「2人とももう大きくなったから、今年からサンタさんは
来ないことになったそうだ。」
子供たち「えーっっ!!???」笑
子供たちから意見も出される。「義務教育までは来るべきだ。」笑笑
いやいや、サンタさんがもう来ませんって言うんだってば。笑
なので、クリスマスプレゼントがほしい人は
お母さんに相談して買ってもらいなさい。
「は~い。」
親としてほんの小さな区切りをひとつ終えて嬉しかった。
「ホントはサンタじゃなくて親なんでしょ?」っていう質問に備えて
「あーっ!サンタさんに言ってやろ。きっともう来ないって言われるヨ。」
っていう答えも毎年用意してたんだけど、
結局それを使うことはなかった。