朝の情報番組でよく星座占いをやっている。
自分は全然興味はないんだけど。
占いの根拠みたいなのを無理やり考えるとすると、過去のデータから、
この星座の人は何月何日はいいことがあった人が多いとか、
悪かった人が多い、とか、
過去の統計データからその星座の人の傾向を見つけて、
それを将来に当てはめてみて、それを「運勢」っていうことにしよう、
というものなんだろう。
占い師を称する人とすれば、そうやって人の将来を当てて見せようとすることで
人類の憧れのひとつである「未来を予知する力」を持っているかのような
雰囲気を出すことができる。
だれでもいろんな偶然的要素が複雑にからみあって日常をすごしている中で、
たまたまその占いのいうことが当たったって思えることもあると思うし、
当たったかどうかの評価も自分次第だ。
朝の情報番組の占いの中で「そんなあなたのラッキーアイテムは○○です」
なんて言うけど、これが割りと最近になって世の中に出てきたアイテム
だったりすると、そんな過去の統計データなんて存在しないことはすぐわかる。
ま、そうやって、
占いなんて信じない!なんてことさら主張するほどのもんでもなくて、
自分が運がいいか悪いかなんて考えてみたこともないし、
占いに一喜一憂する人もなにかそうやって話題があること自体を楽しんでる、
っていうことなんだろう。