ご飯をよそうときに使うしゃもじ。
特に赴任先で使っているやつが、ご飯がこびりつきやすくなった。
古くなったのかな?とか思って調べてみたら、
台所用塩素系漂白スプレーを薄めてつけておくと復活するという。ほう。
やってみたら確かに復活したけど、使ってるうちにまたすぐ元に戻った。
これがこびりつきにくい仕組みって、
何か特別なコーティングとかされてるのかと思ったら、そうでもないらしい。
プラスチック製だから木なんかよりはくっつきにくいものの、
表面のツブツブでご飯粒との接触面積を減らしてるだけなのだ、と。
一番いいのは使う前に水をつけるのらしいんだけど、
それもうまくいくときとそうじゃないときがある。
いろいろやってるうちにわかった。
自分の朝のパターンだと、
お弁当にご飯入れる→朝飯の分を茶碗に入れる→余ったのをタッパに入れる、
なんだけど、
「使う前に水でぬらす」というより、「使い終わったら水でぬらす」にすると、
次に使うときにご飯粒のぬめりが少なくなっていて、こびりつきにくい。
さっきの3つの作業だと、
お弁当にご飯入れる→しゃもじを水でぬらす→お弁当のご飯に梅干し乗せる→
朝飯の分を茶碗に入れる→しゃもじを水でぬらす→冷蔵庫から納豆出す→
畳の部屋の小さいテーブルまで持っていく→炊飯器の残りのご飯をタッパに入れる
→しゃもじを水でぬらす→みそ汁を茶碗に入れてテーブルに持っていく→いただきます
みたいにやるとうまくいく。
あとは、炊くときに水分が多めだとこびりつきやすいんだな。
ほんのちょっとの微妙な加減だけど、
米洗って水入れるときに目盛りの線の下側に合わせると水分少なめで、
こびりつきにくい炊きあがりになるような気がする。
それでも自分のご飯はいつも白米と玄米を半分ずつ混ぜて、
玄米はあまりこびりつかないからやりやすいほうなんだと思う。