BlueLunchboxのブログ

手作り麺つゆ

赴任先の昨日の最高気温は17℃ぐらい。その前の日は19℃ぐらい。

その前は17℃ぐらい。

前の週は33℃ぐらいがずっと続いていた。

極端なんだよナ。そんな急に肌寒いぐらいになってもらわなくていい。

 

暑かった日は毎日冷たい麺ばかり食べてた。

そこで活躍するのが麺つゆ。3倍濃縮。

これひとつでおいしいし、何か炒め物するときにも

これだけで味付けできるので助かる。

 

ざる(もり)そばを食べながら、ふと、昔評判だったそば屋さんで食べたときの

そばつゆが甘くてこってりしておいしかったのを思い出した。

ただ、この甘めのつゆは好き嫌いが分かれるようで、ダメな人はダメらしい。

自分はどういう味付けでもそれぞれおいしいって感じる。

 

もうすっかり昔のことなんでその甘いつゆの味をちゃんと覚えてるわけじゃないけど、

いつもの麺つゆをもうちょっと甘めの味にできないかな、なんて思った。

麺つゆに砂糖を入れればいいのか?

そんな簡単に名店の味が再現できるわけないけど。

そうこうしてるうちに、味付けはともかくとして、

そばつゆそのものを自分で作ってみたらどうかなと思った。

 

調べてみたらピンキリではあるけど、簡単そうなのもあった。

まず、かつおぶし6gをレンジで1分チンして、これでかつおぶしの水分が飛ぶので、

手で粉々にする。

これがコツなのだそうで、いつも使ってる顆粒だしでもいいような気がするけど、

まずは言われたとおりやってみる。

次に、大さじでしょうゆ4、みりん4(→甘めになるかと思って4+1/2)、酒2、

さっきのかつおぶしの粉、味の素6振り(0.6g→うちにあるキッチンスケールが

1g単位でしか計れなかったので適当。残念。)、

砂糖小さじ1/3(→これも甘めになるかと思って思い切って小さじ1)。

これを沸騰させてから水250cc入れてできあがり。

これでざる(もり)そば3~4食分ぐらいのようだ。

 

味見をしてみると・・よくわからない(笑)。 

とりあえずつゆとして採用はできそうだ。

比較のために市販のものも改めて味見してみたけど、さすが洗練されている。

市販のもののほうがちょっとアルコールの風味が強いかな。

手作りでもあまり煮詰めすぎなくてよかったかな。

手作りはちょっとかつおが強かったかなと思ったけど市販のものも同じぐらいかも。

でも一応もくろみどおり、ちょっと甘めにできたような気がする。

 

これでざる(もり)そばでおいしくいただいたけど、評価としてはどうかな。

市販のもので十分なんじゃない?っていう気もするし、

手作りのメリットって味付けを自分好みに変えられるっていうのがあるから、

何を変えるとどういう味になるっていうのを理解してコントロールできると

いいんだと思うけどまだ修行が足りない。

今回のつゆもちょっと甘くはできたけど、

「こってり」ってどうやるんだ??って感じでわからなかった。

あ、粉々にしたかつお、つゆの底に沈んだままだったから、

やっぱり顆粒だしでいっか。

 

ということで、今回は初めてのチャレンジだったけど、おいしくできたし、

文字どおりやればできるというのがわかったのは収穫だったから、

また何かヒントがあったらやってみよう。