今日は仕事が早く終わりそうで、周りの人の在籍の具合も見ながら
思い切って午後早めに退勤できた。
有給休暇も年間で何日以上取らないといけないみたいなのもあるけど
なかなか取れない。
自分の仕事がそこまで忙しいということではなくて、ほかの人との兼ね合いが難しい。
今日はちょっと一息だ。
明るい時間のうちに赴任先を出発して、
峠を2つ越えてN町に入ったところで渋滞になった。
見たら秋まつりをやっていてトラックに乗った山車が2台ぐらい
練り歩いているところにはまってしまった。
確かに町に入る交差点のあたりになんか交通規制の看板みたいなのが
あったような気もするけどよく見ないで来てしまった。
山車は止まって歌とか太鼓を披露しているみたいで、
あー、バイパスのほうを回ればよかったな、なんて思ったけど、
急ぐ道でもないし、せっかくなのでのんびり見ながら待った。
観光客向けのイベントではなく恐らく昔からこの地域で続けられている
お祭りなのだろう。
昨日からの寒波がまだ続いていて冷たい雨の中、
地域の人たちや子供たちもカッパを着て山車を引いていた。
沿道の人たちも寒そうに見てたけど、こっちは目の前の暖かい車の中で
特等席になった。
たぶん、お祭りをやってる人たちからするとこっちみたいなただ通過するだけの人は
通らないでほしい、っていうのが本音だろう。ごめんなさい。
そんな長く待たされたわけじゃなく、たぶんものの5分ぐらいで山車も動き始めて、
交通誘導の係の人(これまた寒そうだった)に誘導されながら町の通りを抜けた。