夕べ赴任先から自宅に戻ってくるときは前日の予想どおり
Ｄ峠で雪とみぞれの間ぐらいのがけっこうな勢いで降ってきた。
自分の今シーズン本格的初雪だったけど、積もるほどではなかった。
さて、今日は県大会があった。
チームにいた有力選手は引退したのでもう県大会に来ることはないかと思っていたのが
２か月前の地区予選でエースががんばって通過してくれた。
今日は集合場所から、自分の車と、選手はお父さんの車に乗って２台で行って、
並んでいかなくても現地集合で、ってことで出発して、
でもしばらくはいっしょに走ってたのが、先行して走っていたお父さんの車が、
なんとほかの車にぶつけられてしまったのだ。
お父さんの車が片側２車線の内側を走っていたら、
左の車線を並走していた車がいきなりお父さんの車側に車線変更というか、
それどころじゃない、中央分離帯の切れ目に向かっていきなり右折しようとして
右側にいたお父さんの車に気付かなかったらしい。
自分はその瞬間は見ていなかったけど、
お父さんの車がほかの車と中央分離帯の間に挟まって止まっていたのでびっくりした。
自分も止まって様子を見に行くと、お父さんも選手もけがはなく、
車もぶつけられて壊れたけど自走はできそうな感じだった。
少しそこで交通整理をしたり写真を撮ったりして手伝ってから、
お父さんを残して選手は自分の車に乗せて、
とりあえず大会会場に向かうことになった。
全く、とんでもない迷惑なもらい事故になってしまった。
今回の移動スケジュールは学校の先生がつくったんだけど、たぶんもしかして、
前の年の県大会がちょっと会場が遠いところだったんだけど
時間的にはそのままになって移動時間がやたら余裕のある感じになっていて、
移動はあせることもなく自分と選手は余裕を持って無事に会場に着くことができた。
先生、ナイスでした。
お父さんもその後、警察の現場検証などを終わって車で自走して一旦自宅に戻って、
別な車で試合開始前には会場に着くことができた。よかった。
選手も動揺したとは思うけど、試合には集中してしっかり入り込むことができて、
１回戦を突破することができた。
２回戦はシード選手にコテンパンにされてしまったけど、
競技経歴や練習環境を考えると大健闘で、
地区予選からここまでよくがんばってきた。
お父さんも高そうなカメラとビデオカメラも持って、
目の前で子供ががんばって勝つところも見ることができて、
事故のことも吹っ飛んだ、と喜んでくれた。よかった。
やっぱり親としては子供ががんばる姿を見れるのは嬉しいからよくわかる。
たぶん今日はいろいろ日程を調整して見に来てくれたのだ。
実はその選手、部活も一所懸命やってはいるものの、
小さいころからピアノをやっていて、
それがなんと全国コンクールに出場するというぐらいの腕前なのだという。
そりゃすごいな。いやほんと。
その全国コンクールが今週に東京であるというのだ。
さらに、その全国コンクールの翌日は学校の期末テストがある。
ものすごいスケジュールだ。
まずは選手もお父さんもおつかれさまでした。
