BlueLunchboxのブログ

やませ

昨日今日あたり、全国的に不安定な天気のところが多かったようで、

自宅あたりやほかの地域でも大雨警報が出たり、

1時間当たりの雨量が過去最高を記録したりしたようだ。

 

幸い、赴任先は雨が降ることもなかったが、

夕方ごろ、ふと会社から外を見ると、窓から遠くに見える海が霧で覆われていた。

そしてその霧がだんだんこちらにも進んできて、

しばらくすると会社の建物も霧で囲まれてしまった。

 

やませと呼ばれる霧だ。

この霧のことじゃなくて海から入ってくる冷たい風のことを言うのかな。わかんない。

 

オホーツク海高気圧からの冷たい空気が海側から霧になって入ってくる。

このやませがひどく続くと農作物の生育に影響して、冷害の原因になったりする。

今ぐらいから夏ごろまで見られる、この地域を象徴する気象だ。

前任地でも似たような気象になることもあったけど、

今の赴任先の地域のほうが北側に位置してるので本格的だ。

海沿いを車で走っていると

このやませの霧が海から陸にウワ~ッて上がっていく様子が見られることもある。

 

会社から単身寮に帰る時間でもまだ霧はおさまらなくて、

やはりちょっとひんやりする空気だった。

生理の貧困

コロナ禍の影響もあって生理用品も買えない大学生がいるというニュースを見た。

そうだったのか。それは大変な問題だ。

自分を含めてほとんどの男はそんな事情があるなんて気付いていない。

それがこうして問題提起されたのはとても意義があると思う。

 

どうやら世界的にも同じような問題があるようで、

例えばそもそもトイレに入ってトイレットペーパーは無料で置いてあるのに

なぜ生理用品は置いていないのか、みたいな話も外国の記事で出されていた。

なるほど。言われてみればそうだな。

 

・・でも、人間として生きていくのに避けて通れないものは無料にすべきだ、かな。

食料って無料じゃない。命に関わるような病気になっても治療費は無料じゃない。

経済活動の起源って、生きていくのに必要なものの取り引きから

始まったんだと思うし、最後の販売だけじゃなくそこに行くまでの製造過程や

原材料の調達からも取引はされてるから、無料っつったらそのうち

作る人いなくなっちゃう。

経済的に困っているから人道的観点で支援する、で十分のような気がする。

 

それと、生理は女性として当然の現象だから、

隠したりするのではなくオープンに話すべきだ、みたいな話も出た。

ほんとかな。

女性同士でやってもらうのは全然構わないけど、

こういった話題を男のほうから女性にすると間違いなくセクハラっていうことになる。

会社でやったら一発でアウトだ。

こっちはいまだに女性に対して年齢とか体重とか聞くのは失礼って思ってるレベルだ。

 

こういった話って人前や異性に対してするもんじゃない、っていう感覚は

別に不自然ではないと思う。

塗るシップ薬

ランニングのせいか、いや、ランニングを再開する前からだな、

ヒザが痛むようになってきたので、自宅から塗るシップ薬

(たぶんシップ薬でいいと思うんだけど)を赴任先に持ってきた。

 

これはだいぶ長いことお世話になっている。

若いころにヒザを両方痛めて、運動するときや、調子悪いときは普段でも

普通の貼るタイプのシップを貼っていた。

サポーターも付けていたけど、きつく締めるタイプのサポーターは「クセ」に

なってしまって、それがないと思い切り動けなくなってしまったりして、

それも両ひざにサポーターしてると病人みたいに見えちゃうのがすごく気になって、

どっちか痛みの大きいほうだけに付けたり。

 

そのうち、きつく締めるのが大事なんじゃなくて温めるのがよさそうに

思えてきたので、シップは温感タイプ、そのシップを隠すために

その上から保温用のサポーターを付けたりしていた。

それでも、これはこれで、サポーター付けてないと下着はいてないみたいな感じ

になってきて、やはりクセになってしまったりした。

 

そういえば、シップ薬の冷感タイプと温感タイプ、

体に対する効果としてはどちらも同じらしい。

要は自分がどちらが気持ちいいか、で使い分けていい、ってことらしいな。

 

いつの間にか自分の運動量も落ちてきて、サポーターは使わなくなった。

が、たまに運動してまた痛みが出てきたときはこの塗るシップ薬を使う。

貼るタイプでも塗るタイプでも、温感なので運動して体が温まってくると

シップが効きすぎてビリビリと熱くなってくる。

ま、それはそれで安心感があってよかったんだけど、

その運動直後に風呂に入ったりするとやけどしそうなぐらい熱く痛くなったりした。

 

これの応用(?)として、

カゼひいてのどが痛くなった時やたんがしつこいときも、

のどにこの塗るシップ薬を塗ったりしていた。

それも風呂からあがったり布団に入る前とか、

体が温まったときにこれを塗るとこれまたビリビリ熱くなって、

もう我慢できないぐらい熱く痛くなってあわてて濡れタオルで拭き取ったり。

でもなんとなく、そうやって外側からでものどを温めると

カゼによるのどの痛みは治まるような気がしたりした。

危ないのでほかの人にはおすすめできない。

ちくわの・・

今の赴任先に来てから冷凍食品にも目をつけるようになってきた。

前任地では自炊覚えたての新鮮さがあったっていうのもあったけど、

前の単身寮の近くにあったスーパーが、安いだけじゃなく

特に魚は品ぞろえが豊富で、なにかしらかは自分でも扱えそうな食材が

見つかったものだったが、今の単身寮近くのところは

あまり魚の種類が豊富ではないし、特に安いわけでもないし、

分量もちょうどいいのがなかったり。

これが普通なんだろうな。前のとこが良すぎたんだな。

 

そこで冷凍食品も勉強するようになった、と。

弁当のおかずとして使うんだけど、冷凍でレンジでチンだから

簡単で助かるっていうよりは、値段や分量がちょうどよかったりする。

 

今週は冷凍食品2回目。

アジのフライだったんだけど、最初に出してみたら1つが思ったより小さい。

そうか。それで安かったのか。まだパッケージの大きさや個数から

1つあたりの大きさを見極めるまでいかない。

 

そこで、たまたまインターネットで目をつけていた「ちくわの磯辺焼き」を

おかずに追加してみることにした。

磯辺「揚げ」じゃなくて「焼き」なのだ、と。

ま、これまでも簡単な揚げ物やるときでもすっかり油の中に浮かせるような

本格的な揚げ物はやらないで、油はフライパンに5mmぐらい入れて、

簡単な衣つけた食材入れて片方焼けたらひっくり返す「揚げ焼き」にしたりする。

 

今回の磯辺焼きはさらに油を少なくするようだ。

ちくわは買ってなかったのでスーパーで買い物。

磯辺焼きなので青のりも買う予定だったんだけど、思ったより高い。

ちくわ本体が5本入りで80円ぐらい、青のり1パック200円ぐらい。

青のりはやめることにした。

 

ちくわに粉付けて焼いただけじゃ味が物足りないだろうから、

衣に麺つゆを混ぜてみよう。

油を少なくするだけじゃなく、粉も最小限にする工夫がされている。

切ったちくわを器に入れて、そこに粉(インターネットでは小麦粉って

紹介されてたけど、たまたま単身寮の部屋に片栗粉があったので片栗粉)

をまぶして、まんべんなく付くようにかき混ぜて、

そこにちょっとずつ水を加える、と。

 

結局、たまに自分もやる「なんちゃって唐揚げ」に近くなってきた。

のりを省略したので「磯辺」とは呼ばないんだな。

ちくわの唐揚げ?揚げてないからちくわ焼き?

なんのこっちゃ、って感じだな。

 

器の中で衣と混ざったちくわ、

油をひいたフライパンに、1つずつ丁寧に置いていけばいいんだろうけど、

そのままザザーッとフライパンに流し入れたら、

衣の液もカラッと焼けて、衣がギョウザの羽根みたいにみんなくっついて

丸く1枚に焼き上がるっていう珍品ができあがった。

冷凍ギョウザ

先日作って冷凍にしておいたギョウザは

焼いて食べてみたらこれまたとてもおいしかった。

冷凍できるのがわかったのは大きい。

なんだかギョウザ、自信がついたな。

 

この間の金曜日は大荒れの天気だったけど

昨日、今日ととてもいい天気で、

特に今日は自宅の地域で28℃近く、赴任先では30℃になったようだ。

今日の自宅から赴任先への移動では車の窓を開けっぱなしにして爽快に走った。

自然の風のほうが好きなので、まだこのぐらいだとエアコンを付けようとは思わない。

もうすっかり1年のうちで日が長い時期なので、赴任先にはまだ日が沈む前に着く。

今日も夕日や夕焼けを見ながら走った。

(進行方向の反対側なのでバックミラー越しだけど)

ギョウザの皮の包み方

最近インターネットでギョウザの作り方がまた気になってきたので、

久しぶりに手作りギョウザをやってみた。

去年の夏以来だったかな。 

 

一番試してみたかったのは、ギョウザの具(「たね」っていうのか)を

ギョウザの皮で包むときの包み方だ。

ギョウザ作りの一連の作業の中でも野菜のみじん切りと並んで

根気を必要とする作業だ。

これが、ギョウザの皮に具を乗せて、それを下から両手の先で包むように

(小さな子が両手でチューリップの花を作るような感じ?)持って、

そのまま指をすぼめて皮を閉じちゃう。

きれいにそろったヒダはできないけど、

皮の周りに水をつけておけばこれだけで簡単に形ができあがる。

 

材料や調味料はあまりこだわりすぎずに、

自分で覚えられてほかの料理でも使うようなものだけにした。

ギョウザの皮はレギュラーサイズの25枚入りを買って

(レギュラーの25枚入りが100円ぐらい、大きめサイズの20枚入りが175円ぐらい。

大きめサイズのほうが初心者には作業しやすいんだけど、

お買い得感に負けてレギュラーサイズ。)

作り始めたらなんと、25個作り終わったところで

ちょうどギョウザの具もなくなって、奇跡的に量がぴったり合ってびっくり。

なにがよかったんだかわかんないけど、あとで忘れないように分量を書いとこう。

 

豚ひき肉160gぐらい、ハクサイも同じぐらい。キャベツでもいいらしいけど

たまたまハクサイ。ニラが1/2束。

ハクサイはみじん切りして塩を振ってほかの作業してる間に置いといて、

しぼって水を切る。

ひき肉には塩コショウ(かけすぎたか?)をして先に肉だけこねて、

ニラもみじん切り。

肉にハクサイとニラも混ぜて、

調味料はしょうゆ、酒が各大さじ1、ごま油少々、チューブのショウガ少々、

鶏ガラスープの素少々。これでよくこねる。

 

そんなわけでちょうど25個できあがって、今日はとりあえず8個焼いた。

残りは金属のトレイに入れたままラップをかけて冷凍にしてみた。

冷蔵じゃなく冷凍。うまくいくかな。明日が楽しみだ。

 

今日のできたて8個はフライパンでまず焼いて、途中で水入れてフタして、

その間に洗い物をしている間にちょっとこびりついてしまった。

やっぱり油断しないでフライパンの前で見張ってた方がいいな。

その割りにギョウザ全体としてはあまりパリパリしないで

モチモチしたできあがりになった。

すっかり焼き上がる前にふたを取って水分を飛ばせばいいのかな。

 

もちろんバッチリおいしかった。できたてだもんなあ。

作業時間も思ったよりかからなかった。画期的な包み方のおかげだ。

 

ギョウザみたいに皮で包んであるものって、

大きいとか熱いとかじゃなければ、

せっかくだから噛み切らないでその形のまま一口でパクッていくのがいい。

ちわっ!

ランニングコース、1周4kmで設定して、よく考えてみたら

単身寮からその1周4kmの川沿いに行くところまでを考えてなかった。

往復で500mぐらいプラスかな。ちょっと長いな。

 

昨日、またこりずに夕方走ったら、

その川沿いに入る手前で中学校の校庭のすぐ横を通るんだけど、

まだ部活をやってる時間で、校庭で野球部が練習してた。

そこを通りかかったら、近くにいた部員何人かがあいさつしてくれた。

それもさすが野球部って感じで、

こっちに体を向けて直立して帽子をとってお辞儀しながら大きな声で

「ちわっ!」って。

最初、自分に向かって言ってくれてるのを気付かないで

返事がおろそかになってしまった。

2人目ぐらいからようやくこっちからもあいさつを返すことができた。

ちょっと気恥ずかしかったけど、やっぱり嬉しい。

また走ろう、って思っちゃうな。