チャーハンとかでいつも使ってる中華調味料、自炊を始めて最初に使ったのは
大手食品メーカーの「丸鶏がらスープの素」っていう顆粒タイプのやつで、
いま使ってるのは「創味シャンタン」という商品だ。
この創味シャンタン、よく見る料理動画でもよく登場するし、
割りと安いのでなんの疑問もなく使ってたんだけど、あるとき気付いた。
動画によく出てくるのは缶に入ったペーストタイプのやつで、
自分が使っているのは粉末タイプ。
これでややこしいのが、メーカーで言っている「ペーストタイプ」は
チューブに入った別の商品があるようで、
缶に入ったものはペーストタイプとは呼んでいないらしい。
それで、缶入りのものの分量と粉末タイプの分量はイコールではないようなのだ。
例えば缶入りで「小さじ1」は粉末にすると「小さじ2」必要らしい。
これにずっと気付いていなかった。
いま思えば、動画を見てから自分で粉末タイプを使って、
あれ?ちょっと物足りないかな?って思うことは何度かあって、
これは粉末タイプを倍の量入れないといけなかった、ってことだったのかもな。
ただ、その缶入り、実際に使ったことはないけど、動画を見る限り、
炒め物とかに使おうとすると食材全体になじませるのがちょっと大変そう。
粉末や顆粒タイプのほうがパラ~ッと広がりやすくて使いやすそうな気がする。
それと、缶タイプは容量が多いためにひとつの値段が高い。
前に使っていた「丸鶏がらスープの素」と「創味シャンタン」を比べると、
丸鶏がらスープの素のほうがあっさり味で、創味シャンタンのほうがコクがある、
という評判のようなんだけど、自分としてはよくわからない。
使う分量もそのつどちゃんとは計ってないからなー。
ただ、だいぶ前に丸鶏がらスープから創味シャンタンに切り替えたあたりに、
自分の印象としては逆で、
丸鳥がらスープの素のほうが味がちょっとはっきりしたような気がした。
ということで、赴任先のほうで創味シャンタンの袋を使い切ったタイミングで
丸鶏がらスープの素に切り替えてみることにした。
スーパーに買いに行ったら、前に使っていた大手メーカーの丸鶏がらスープの素が
売られていない。
それで、ほかの食品でも大変お世話になっている「CGC」と書かれた
鶏がらスープの素が安く売られてあったので、それを買ってみることにした。
顆粒タイプと書かれていたけど、単身寮で開けてみたら顆粒タイプより
もうちょっと細かい、ちょっと粉末に近いような感じだ。
いつもどおりチャーハンに使ってみたら、
最初だからと思ってちょっと量が多めになってしまったのもあってか、
しっかりと味がついておいしかった。
袋の裏にチャーハンのときの分量が書かれていて「小さじ2」と。
確か創味シャンタンの粉末タイプも同じく小さじ2だったなと思ったけど、
よく見たらCGCのほうは「2人前」で小さじ2のようだ。
やっぱり粉末の創味シャンタンよりは味が濃い感じなのかもしれない。
しばらくは動画で紹介されている缶入りの創味シャンタンとCGCの顆粒タイプで
同じ分量ということにしてやってみよう。